自分が何人かわからないことは不幸?

英語のエッセイで、時々どう話を始めたらいいのかわからなくなってしまうというS娘。

"日本語ならできるし、考えられる、ドイツ語でもわかるんだけど、英語で書こうと思っても先生に??意味がわからないっていわれてしまって、。文化的な背景がわからないからかけないんだと思うのだけど。”

 

”えー?ドイツ語で考えてそれを訳したらいいんじゃないの?”

”んー、でもそれでも先生によく??って書かれちゃうの。”

そんなに違うかな?日本語で考えて??っていわれるのはわかる気がしますが。

本人的には、自分がどこに帰属するのかというのがよくわからないといいます。私がみていると、日本的だなあと思う部分もありますが、アメリカにきてから環境に適応する為か、外人的(!)になってきたとも思いますし。。。。

ある意味、自分が何人ということがわからないことはかわいそうかなと思う反面、グローバルに活動している友人達のなかにはそういう人達が結構いて、彼らにとってみては、そのこだわりがないから、世界のどこでも生活できるという人もいます。

 

これから彼女達が育っていく中で、アイデンティティは自分でみつけていくものなのでしょうか。。。