南フランス田舎の暮らし

さて、S娘が語学研修にいっている間に、私と夫そしてM娘は南フランス横断の旅をしてきました。

ニースから、カンヌ、サントロペときて、目指すはCarcassone(カルカソンヌ)。こことtoulouseの間に友人が住んでいます。

今回はその友人宅に3泊とめてもらうことになりました。

一面、ひまわり畑の優雅な中、車で進むと、みつけました。でも表札には他の人の名前。。。あれ?でも彼女の姿がみえて安心。

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家ははなれがついているというので、1ルームの小屋みたいなのかな、と思っていたらなんと、3ベッドルームの普通の1軒屋。よくみてみると、要するに彼女は2軒の家を所有しており、それぞれにプールがついている!!

おー!鶏が3羽いて池まであって、犬が2匹。なんと優雅な生活でしょう〜

朝には生みたて卵がもらえます。

 

 

彼女は普段はアメリカに住んでいるのですが、休みの間だけ、この家に戻るそう。

もったいない、、、動物達は近所の人たちが面倒をみてくれているとのこと。

朝には卵を産む雌鳥がいて、おいしいチーズ、温暖な気候。最高じゃない、ここ。と、すっかり、気にいってしまいました。

 

その晩、”今夜は、カルカソンヌの観光局の人をよんだのよ。彼女日本語できるし、ちょうどいいでしょ”ということで、夜になって現れた、中年夫妻。彼女は確かに片言の日本語の挨拶ができる程度。ご主人は全く、英語ができない。ということで、むかーし私が学校で習った、フランスをフル活用!!!あーこっちがインテンシブのフランス語講座にいっているようなものだ!!!

 

南仏カルカソンヌには世界遺産があります。そこは、カタリ派というカトリックの異端派が生まれ、広がった地なのですが十字軍がやってきて、滅ぼされてしまったよう。この話は続きます。。。。

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