アメリカには言論の自由はあるのか。

言論の自由という言葉が昨今、よく聞かれます。

 

アメリカにいると、言論の自由というのが意外に制限されているように感じていたのですね。パブリックなことはさておき、日々の生活においても人々はあまり、直接的に思ったことを発言したりせず、相手に反論するときも言葉を選ぶような感じがしていたのです。だから人々は他人と表面的にしか関わりたがらないし、あまり立ち入ったことも、差別的にとられる危険性のある発言、(それが本当のことだとしても)を非常にさけているように思います。

もっとも政治的な討論のときは激しくそれが逆に何か劇場で劇をみているかの感じがしてしまう。。。

 

今さかんに、世界で言論の自由について言われますが、アメリカの場合9.11のあとに明らかにそれ以前の天真爛漫なポジティブ思考を転換したように思えます。

だから、ヨーロッパでの言論の自由という名のときにワイルドな言動とは一線をかくしているのではないでしょうか。

 

またヨーロッパ人は何かを言うのはただ、という感覚がありますが、日本人はそうは思っていないですよね、こういったらこう思われるとか、あとあとこういう影響があるとか、裏を読んだりする、、、。

言論の自由といっても、ヨーロッパ人のいう言論の自由、日本人の自由、アメリカ人の自由、それぞれに定義が違うと感じてしまいます。