大学入試国際事情

さて、11年生のS娘は来年は本格的に大学進学の準備をしなければならないのに、全くその気になりません。

 

年末の休みの間に一緒に色々調べました。日本の大学も含めて。。。日本が大好きでいつも帰りたいとぼやいているS娘も大学のことになると、、、

S娘 ”日本の大学のHPみてると、おちこむ。まるでこんなつまらないところにこないでください、っていっているように見えるよ。あっさりしすぎ。アメリカの大学HPは楽しいですよ〜いらっしゃーいっていっているように見える”

 

かといっても、アメリカの大学は費用がかかりすぎるし、一流大学にいけなければなんだか勿体ないような気がして悩ましいところです。アメリカの高校をこのままいけば卒業できるんだから、大学はヨーロッパのほとんど学費がかからないようなところにいってほしいというのが親の本音。。。

 

大学費用はちなみにフランス、ただ。ドイツもほぼただ。スイスは10万円くらい、イギリスは外国人の場合はアメリカよりは若干安いくらいの値段。アメリカの正規の大学費用って一年400万円くらいかかるわけですから、1年分でへたしたら日本の大学を卒業できてしまう、、、とか、卒業後の仕事のこととか、費用対効果を考え始めると悩みます。

それに、アメリカの高校卒業資格がヨーロッパの高校卒業とは同じレベルにならないことも頭の痛いところ。。。アカデミックでないS娘の場合、ヨーロッパの大学の勉強レベルについていけるのか、そもそも入学基準に達するのかも、願書をだして、テストをうけてみなければ不明。

 

 美容師とか、調理師とか手に職の仕事のほうがわかりやすくていいですよね。

でも、明確にこれがしたいということがわからないと、専門学校も選べない。

職業訓練制度が充実しているヨーロッパは、何になりたいかはっきりしている人にはいいですよね。