日本、日本語、日本文化を理解してくれない人と結婚している日本人女性たちの実情

外国には外国人と結婚して、その国にながく住む日本人女性たちが多くいますが、その中でも、ご主人サイドが、日本、日本文化、日本語に全く興味がないケースがあります。

私的には、そういう日本人の奥さんがたはよくやっているな、と思うのですが、自分がもしその立場だったら苦しいですね。日本語がそんなに話せなくてもいいですが、せめて文化が好きとか、食事がすきとかなんかしらの共通点がないと日々のくらしの中でちょっとしたことで、すれ違いが大きくなりそうです。

 

相手が日本、日本語、日本文化に全く興味がない人と結婚している女性たちの中には完全に現地人になりきっている人たちもいますね、それはそれでいいのですが、そうはなりきれない人たちは大変です。

 

そんな話を先日、アメリカに来る前にオーストラリアに5年住んでいた人と話していたところ、彼女がこんな話をしてくれました。

 

オーストラリアにはワーキングホリデーでくる日本人の若い女性が多いということ。

でもその中でも勝ち組、負け組があり、勝ち組は現地人の男性と結婚してオーストラリアに残る人たち。

ところが、中には英語が全くできないのに、結婚できてしまうケースもあり、(でも言葉が通じなくても、なんとかなるというのはわかる気はしますね)何年もたって子供ができて、奥さんは子供と日本語で話したくても、ご主人の家族から日本語なんていらないと拒絶されたり、ちっとも英語がうまくならない奥さんを、メイドのように扱うご主人とかいるそうです。問題は多分奥さんサイドにもあるのですが、10年も住んでいるのに奥さんは日本人のコミュニティーとしか付き合いがなく、英語ができない(夫婦間で話すことも、こみいったことは話せない)ということなのですが、でも、そんな状態でも、日本に帰るよりもまし、って思われてしまう日本って、、、そのほうが問題のような気がしますよね。。。