怒りのパワー
怒りというのはすごいパワーです。
でも決していいパワーではない、怒りのパワーで世界を制覇してしまうのは決していいことではないという気がします。憎しみと憎しみを戦わせる戦争を考えると特にそう思います。
最近世界的な賞をとられた方が、自分をここまでひっぱってきたのは”怒り”があったからだ、というようなことをおっしゃられたようですが、気持ちはわからなくはないですが、この思いを乗り越えられたことを切に願います。彼は当然、感謝の意も述べていましたが、マスコミももう少し、感謝にもフォーカスをあててくれればいいのに、と思ってみてしまいました。
でも、そう考える自分はやはりアジア的なのでしょうか、結果がよければ全てよしと考えられないのは。