フランス語、夏の短期語学留学
M娘はこの1年学校で第四番目の言語、フランス語を習いました。新しい物好きな彼女はスッカリ気をよくし、夏にフランス語研修にいきたいといいだし、この夏南フランスに2週間いってきました。友人に教えてもらった語学学校、空港まで迎えにきてくれるといっていたものの、心配なので、ニースの空港まで送り、また滞在先も見学してきました。そこはリセ(フランスの高校)を夏の間に語学学校に解放して、4人部屋にM娘、ロシア人、ドイツ人、オーストリア人の4人の女子で2週間一緒に過ごしました。
”で、何語でみんなと話していたの??”
”うーん、ロシア人とは英語、後の二人とはドイツ語”
おいおい、、、でもまあフランス語を学びにいったといっても、まだ1年じゃあ、会話にはなりませんね、お互いに。アメリカでフランス語を1年学ぶということは、日本人が1年中学校で英語を学ぶのと同じようなレベルと考えるといいかも。。。はい、会話にはなりません。
100人くらいきていた生徒のうち、スペイン人、ロシア人、スイス人、ドイツ人の順に多かった感じです。結局、ドイツ語か英語を使う日々で、フランス語は文法と語彙を増やしにいったという感じだったらしいです。でもこれからまた習いたいというモチベーションをあげるためにはよかったのかな、とも。
やはりフランス語は女子に人気なようで、生徒の8割は女の子だったよう。ガールフレンドをみつけにいくには、フランス語を習うというのはいいモチベーションになるかも。
それより、語学学校から事前にもらった書類の中に、外出許可書がありました。子供が16歳以上の場合、週2回子供達の外出を朝の1時まで(!!)許可するかというもの。許可するのなら、親が事前にサインする必要があります。しない場合は夜の7時が門限。。。なんか極端。間をとって11時とかはないのかしら??
ということで、事務所に電話して話をきくと、大抵の親は許可するとのこと、また今までになんの問題もないとの返事。町の中を学校関係者がパトロールもしてくれるそう。
こういうことになるのも、16歳ですでにアルコールが許可されるからです。ここがアメリカとの大きな違い。さあ、このヨーロピアン文化で楽しんでしまった娘、アメリカに帰ってきて道を踏み外さないといいけど。