日本をでたらあなたも日本人代表、そう思ったらこんなことできる??
夫が出張から帰ってきました。
香港からアメリカへの帰りの飛行機のなかで、
夫 ”今までで一番恐ろしいものをみた気がするよ〜。。。。” といいます。
私 ”何々?”
夫 ”隣に座っていた人がね、僕の大好きな明治のアーモンドチョコをすすめてくれたんだ、で、ありがとうってと思って、顔を見た瞬間、顔にフェイスマスク(美容用)がついてたんだ〜!
((そうこんなマスクをした人からアーモンドチョコをすすめられて(こんな綺麗だったらいいのでしょうが、たぶんもっと恐ろしい様相だったみたい))
ギョッとしたけど、日本人ですか?ってきいちゃったよ”
私 ”なんで??”
夫 ”だって明治のチョコだよ、日本人でしょう、そりゃあ。”
その通り、日本人でした。とほほ。。。
みなさん、お願いですから、こんな恥ずかしいことはやめましょうよ、公共の場、っていうか飛行機の中ってすごく狭い空間だし、不快でも逃げることもできないです。
電車の中の化粧もそうですが、飛行機の中が乾燥するのはわかりますが、いくらなんでも。。。日本を一歩でたら、それぞれが日本人代表です。周りの外国人は日本人ってみんなこういう人なんだと思います。
恥じらいをなくすって怖いです、本当に。
リーダーは時には妥協すべきか否か。
さて、週末は娘の高校の統一試験でした。
大学に書類をだすにあたってほぼ最後のトライ。この日に向けてこの4ヶ月ほど、母は娘以上に苦労したはず。。。
私 ”どうだった??”
S娘 ”うーん、今までよりいい感じ〜英語のライティングで何聞かれたと思う?リーダーシップに関してで、リーダーはときには妥協すべきか、それとも自分の信念を貫くべきかということに関して、どちらの主張を信じるか、そしてその理由をかけ。というので、いままでで一番よくかけたと思う!ママはリーダーは妥協するべきだと思う?”
私 ”そうねえ。。。いや妥協すべきではないと思う。”
S娘 ”私もそう思う。で、その理由として2つ書いたんだけど、一つはヒットラーのこと。”
私 ”え??”
S娘 ”だって、ヒットラーは妥協しなかったから、いいか悪いかはべつとしても彼がしたかった政策全部できたじゃない。”
私 ”えーーー!!だって結局は失敗したでしょう。それって成功したリーダーとは言えないと思うけど。それにそんな主張はおかしいよ。”
S娘 ”ヒットラーはドイツの指導者としてあの時代君臨したのよ、それだけでもリーダーとしてすでに成功しているでしょ。それに、歴史のテストじゃなくて、英語のテストなの。だから倫理的とかそういうことじゃなくて、論理的に話が展開できて、文法的にあってれば、内容は問わないよ。”
私 ”・・・・・”
恐ろしいことを書いているな、というのが私の感想。
これが入試のエッセイだとか、社会科系の学科の問題だったら確実におとされますな。いやいや、この文章にどういう点数がつくのでしょうか。。。
何語が母国語?成績を上げるためには何語で勉強するか。
さて、
上の娘の大学受験がおおずめになってきているのですが、なんとも統一試験の点がとれない。。。結局、日本の大学も視野にいれ始めたのですが、日本語がネイティブ並みにできるわけでもないので、あくまでも外国人として受験。
となると、当然英語の能力が問われます。ところが英語も弱い。。。そういうわけで日本の帰国子女対策をしている塾に連絡、対策コースに体験入学をさせてもらいました。
先生いわく、”文章の読みがあらい、単語力がない、基礎的文法が欠けている。。。”
わあ、最悪じゃん!!
まあ、日本語の文法用語がちんぷんかんぷんというのもありますがあまりにも、ざっくりしにしか理解していないよう。
あー、ここでマルチリンガルの悪いところがでてきました。完璧な言語がない。。。日本語もネイティブレベルではない、英語も、ドイツ語も。
さあ、どうするか。私も、体験コースに一緒に参加してみました。英語を全て日本語に訳せといわれ、うちのこは何をしているかみてみると、、、それを全部ドイツ語になおしているのでした。。。でも先生の説明は日本語。これって、英語の勉強というより、日本語とドイツ語の勉強してる感じ?特に先生が日本語で綺麗に訳してくれるので、彼女にとってはどう考えても日本語の勉強になってる〜
結局、もしこのやり方で続けていけば、確実に日本語、ドイツ語の能力はあがるでしょうが、今は日本語ー英語脳を改めて作っている時間的余裕はなし。
しかも彼女自身最近すっかり日本語が弱くなったと言っているわけで、今日本語を強化している場合でもなし。
というわけで、この試みは諦めたのでした。
さあ、来週テスト。どうする?
結構私の英語の為にはいいかも!
人生をかえたければかたずけてスペースを作ること
魔法のかたずけ。
かたずけ苦手な私がこの夏にこの本をやっと買って読んだのですが、
Amazon.co.jp: 人生がときめく片づけの魔法: 近藤麻理恵: 本
この本すごいです。40数年かたずけられなかった自分、かたずけが全然好きでなかった自分もすっかりかたずけの虜になりました。
この豹変ぶりに誰が一番驚いたって、夫です。
夫はかたずけ名人でそれこそ、もう10年も前に夫に、”日本人ってかたずけるの苦手だから、絶対本書いたらうれるよ〜!なんか書いたら訳すから書いてよ”っていっていたのですよね。。。
でもこの本、本当に素晴らしい!
なんて思っていたら、なんと、アメリカでもヨーロッパでもすごく売れているらしく、先日ここの友人にその本の話をしたら、彼女はすでにYOU TUBEでビデオをみた!といっていました。
この本の素晴らしいところはやはり、ものを必要かそうでないかで処分するのではなく、ハートにきく、という部分だと思います。正解は全ての人にとって違うんですよね、だからある人にとってはゴミみたいなものも、もう一人にとっては宝もので、それで自分の心が満たされることが大事。
かたずけをすることで人生が変わるというのはなんだかわかる気がします。
心にもスペースを作ることで他のものが入ってきやすくなるわけです。
先に何かをいれるのではなく、まずスペースを作ること。
私の場合はスペースがあったら全部また詰め込みたくなるので、物理的な空間を確保することは心の余裕につながるということがよくわかりました。
大人の予防接種
アメリカは予防接種の規制が厳しいです。
たとえ、夏のサマーキャンプや大学のコースに参加する場合でも、予防接種の証明書が必要です。赤ちゃんでさえ、アメリカに引っ越す時は大量の予防接種を要求されます。
1日6本くらいしても大丈夫よ、というこわい発言が看護婦さんから...
夫が50を前に、大学にいくことになり健康診断表をだすことになりました。
この年で予防接種??ということで免疫を調べてみると風疹の免疫がないということで、風疹の予防接種を先週しました。
さて、今朝になって顔から首、背中と真っ赤な発疹が。。。
アレルギー??かなと食べたものや、シャンプーとか普段とかわったことをしたか思い出しても何もない、、、あ、注射??と思って風疹の症状を調べてみると、これこれ!!
いや、なんと彼は風疹にかかってしまっていたのでした。
抵抗力がさがっているのか、年なのか、それともアメリカでの注射の分量が多いのか。
こわいこわい。。。大人になって予防接種を受けるときは気をつけましょう!
各国で違う?リーダーシップのとりかた
M娘は今年、高校のチアリーディング部のキャプテンになりました。25人の女子たちをアメリカ人でもない彼女がどうやってまとめていくのか、試行錯誤の繰り返しです。
そもそも、団体の中で、リーダーのポジションになんてなったことはない彼女。チームにはもう一人リーダーがいて、彼女はアメリカ人。アメリカ人はトップダウン方式で、私はあなたたちとは違うのよ、的空気を漂わせて命令、指示していきます。
M娘はそのやり方がどうも受け入れられません。そこで、始めは(彼女いわく)ドイツ方式で、無感情、規律に従え的手法で女の子たちをまとめようとします。すると、どうやら自分は嫌われているらしい、と感じ始めました。
そこで今度は日本的(?)に、メンバーそれぞれと対話をすることにしました。
練習にいく往復のバスのなかで、一人一人のメンバーに向き合い、声をかけていきます。問題はないか、調子はどうか、個人的な事も含めてメンバーと友達になる努力をしていきました。すると、だんだん変化がみえてきて、みんなも心を開き、少しずつまとまってきたようです。
すると、もちろん、ダンスにも影響がでてきます。あまりやる気のないようなポーズだったものが、しっかりみんな楽しそうになってきて、練習にも身がはいるようになってきました。
多文化の中でのリーダーシップのとり方、確実に将来役に立ちそうですよね!
いい勉強をさせてもらっています。
娘の彼氏と父親の気持ち
さて、春にいったプロムのパートナーであった友人ははれてM娘の彼氏になりました。
いつから?うーん?いつの間にか。。。彼はM娘が好きだったようですが、うちのこのほうが、えーって感じだったのですね。しかも彼女は自分でも男の子にすぐあきてしまうので数ヶ月以上は付き合えない、と豪語していたのに。
M娘の好みはほりの深い筋肉隆々のラテン系、ジム通いが趣味みたいな人。
ところが彼は、見た目アジア系のさわやか球技少年。でも頭は刈り上げリーゼント。。。よく言えばこんな感じ。
そう、これいい写真だけど、実際は真っ黒な髪だから、昔はやった
こんなものを想像してしまうような、つっぱりリーゼント。。。😅
でも、うちに連れてきた初めての子だし、私も彼の両親にも知り合い、ほんとに素直ないい子で、母としては嬉しい。😊それもあってか、M娘もたぶん、安心したのかもしれません。
なんとこの夏私は彼と娘と一緒にテニスまでしてしまいました。
彼は私のほうがテニスがうまいとおもったのでしょう、テニスの上手なコーチを連れてきて(!)気をつかってくれました。うちの娘なんてテニス全然できないのに。。。
娘の変化していく様子をみると、こちらのほうが甘い恋をしているような気がしてワクワクしてしまうんですよね!
あんまり興味もなかった夫も昨日、彼氏が娘の腰に腕を回しているのをみて、さすがにライバル心を燃やしたのか、突然、私と娘に花を買ってきました。😁
結局一番楽しい思いをしているのは私かも!